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2024.12.29

JJ LIN The final lap 《ABOVE THE FRAY》を聴きながら

いつかJJLINのコンサートを
日本とシンガポールで見たい。

願っていたことが叶った2024。

幼少期、私は家庭の都合で
5歳まで東京とシンガポールを行ったり来たりの
生活をしていた。
東京の家では
音楽好きの父が集めていたたくさんのレコードに
囲まれて育った。
大人になっても
常に音楽のある生活をしていた。

そんな訳で、音楽は大好きだ。

アジアンアーティストは
テレサテンや、欧陽菲菲を聴いていた。

2017〜2019J-WAVEラジオで
『リンレイSomewhere in Asia』という
アジアの現地の音や音楽とともに
その土地を巡るイマジネーションの旅を
モノローグ形式でお届けするという番組のナビゲーターを
やらせていただいたことがきっかけで
アジアンアーティストの曲をもっと聴くようになった。

その後のMusixAsiaという番組では
約4年間、Asian soundscapeでは半年間
アジアンアーティストたちの曲をお届けした。

そのおかげで
たくさんのアジアンアーティストたちと音楽を知り
その魅力に引き込まれた。

一番初めに興味を持ったのは
自分のルーツであるシンガポールのアーティスト。

そこから、マレーシア、タイ、ラオス、ベトナム
ブルネイ、インドネシア、フィリピン….と
私のアジアンアーティストを巡る深掘り旅が始まった。

《JJLIN》は私にとって、その深掘り旅の火付け役となった。

彼の歌声は
暖かく、時に力強く、そして少しだけ切ない。
聴いているとなんだか優しい気持ちになる。

辞書を片手に中国語の歌詞を読み
時には癒され、時には勇気づけられ
たくさんの希望をもらった。

ラジオ番組が終わった後も
私の生活にはいつもJJLINの音楽があった。

JJLIN の今回のツアー、JJ20World tour
final lapのシンガポールの Nationl stadium に私はいる。
勝手に感慨深い気持ちになった。

チケットをとるのに、日本でのコンサート同様、苦労した。

現地の友人に頼んだシンガポールでの
先行予約の待ち人数は31411人。
残念ながら買えなかった。
Instagramでも
私のアナログ気質が裏目にでてしまい、もたついている間にSoldOut。

友人からは
仕方ないね、また次の機会にトライしようと言われたが
やはり諦めきれなかった。
日本の時と同じく、私はFinal lapに行くと決めていたのだ。

飛行機のチケットはすでに購入していた。

なかなか人に頼れない私が
友人たちになんとかチケットをとれないかと
頼んでいた。

今回、私のために
忙しい中チケットをとってくれた友人たち。
本当にありがとう。ありがとう。ありがとう!

何度もお礼をいう私に彼らは

『もし、手に入れたチケットが
使えなかったら
National Stadium は屋外スタジアムだから
JJ LINがやっているカフェmiracle coffee で
真っ青なfinal lap スムージーを買って、飲みながら
会場の外から彼の歌声を聴くのもいいんじゃない?』

と冗談を言って笑ってくれた。
その優しさが心からありがたかった。

コンサートのゲスト出演で登場した
JasmineSokko。
彼女の歌声もライブで聴けたことには本当に感動した。
小さい頃、サンリオキティの四輪自転車を
プレゼントしてもらったあの大興奮に近いくらい
大歓喜のサプライズだった。



このfinal lapに来て思った。
これまで色んなことがあった。
たくさんのもがき、葛藤があったが
そのおかげで、色んな出会いがあり
私はこのコンサートに来られた。

感謝。

私も。

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JJ LINの最新シングル。
光陰副本《ABOVE THE FRAY》
作詞作曲も、JJLIN自らが手掛けている。


英語バージョンと2カ国語で
リリースしている。
言語によって、音楽の表情が変わる。
繊細で素敵な歌詞だ。



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アンコール最後の曲は
交換餘生《No turning back》

最高のコンサートだった。
”明天之后总有续命的晴空”
曇りの後にはいつも晴れ空が続く。

スコールの後の穏やかな夜空一面に
JJLINの透き通った歌声が広がっていった。


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I’ve always had a dream of one day listening to JJ Lin’s concert live in Japan or Singapore.
Fortunately, in 2024, I finally fulfilled this long-held wish.


JJ Lin’s music, opened the door for me to explore Asian music on a deeper level.
His voice, at times gentle and at times powerful, always has a way of touching my heart in the most unexpected moments.

Attending JJ Lin’s JJ20 World Tour was no easy feat.
Tickets for his concert in Singapore were highly sought after, but with the help of friends, I was finally able to secure a spot.
I’m truly grateful to those who supported me—it was their kindness that made me feel the warmth of true friendship.

On the day of the concert, I was thrilled to see Jasmine Sokko perform on stage.
Her singing, combined with JJ Lin’s music, created a magical harmony that filled me with immense joy.
In that moment, I felt the same excitement and gratitude as I did as a child when receiving a cherished gift.

The final encore song, 交換餘生, left an indelible impression on me.
His voice, like stars in the night sky, illuminated my heart.
Through this concert, I came to realize more deeply the power of music to transcend language, bringing people hope and strength beyond measure.



我一直怀抱一个梦想,有一天能在日本或新加坡亲耳聆听林俊傑的演唱会。
幸运的是,2024年,我终于实现了这个愿望。


为了参加林俊傑的《JJ20 World Tour》,我经历了不少波折。
新加坡的演唱会门票非常抢手,但在朋友的帮助下,我终于如愿以偿。
我真心感谢那些支持我的朋友们,他们的帮助让我更加感受到友情的温暖。

演唱会当天,看到Jasmine Sokko登台表演,我非常惊喜。
她的歌声与林俊傑的音乐交相辉映,让我感到无比幸福。
那一刻,我仿佛回到了小时候收到心仪礼物时的兴奋与感动。

林俊傑的最后的安可曲《交换余生》更是让我难以忘怀。
他的歌声像夜空中的星光,照亮了我的心。
通过这场演唱会,我更加深刻地体会到,音乐的力量能够跨越语言,给予人们无限的希望与力量。





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